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メタモデル

皆さんこんばんは。
本日はNLPの講義の日でした。
今日学習した内容の一つとして「メタモデル」というものが少々おもしろかったので、それをご紹介いたします(^^)

そもそも「メタモデル」とは?
相手の体験をより具体的に理解するための一連の言語パターン及びその問いかけのことです。

意味不明ですよね?笑

なので細かいことは置いといて、どんな時に、どんな風に使うのかだけ簡単にご紹介いたします(^^

まず、どんな時に使うかですが、私が講義を受けていて思ったことは「トラウマ」の回復に役立つのではないか?というものでした。
人は言葉を発するにあたり無意識にこんな作業をしています。
経験
→深層構造(話相手が持つ言いたいことについての考えや行動)
→表層構造(言葉)

つまり、誰か(なにか)と関わり、自分の考えや人の考えなどを織り交ぜ、それを言葉に発します。

例えば私の場合だと
私はししゃもが食べられません。笑

小学生の頃、大量にししゃもを食べ、嘔吐したことがあり、そこからししゃもを見ると気分が悪くなるようになりました。
これがししゃもを食べて吐いた、という私の経験です。
次に深層構造の部分で「ししゃもを食べると吐く」というプログラムが、私の脳内で勝手に出来上がります。
そしてそれらの部分を簡略化し「私はししゃもが食べられない」になるのです。

複数のパターンから構成される場合もあります。
先輩が恐いと思っている方の場合ですと例えば
先輩は恐い。

1人の方は私のミスが原因でヒステリック気味に怒られた。
2人目は怒られないようにして過ごし、良好な関係だったにもかかわらず、陰ではボロクソに怒っていたという。
3人目は何気ない会話をしているだけなのに、その先輩の顔が笑っておらず、怒っているように感じた。

少々あざとく書きましたが
ここで深層構造では共通点を探します。
先輩、怒っているなど

それが先輩は怒るものと植え付けられ、簡略化され「先輩は恐い」になります。

その時の自分には物事を細かく見る状態はなく、先輩が怒っているという状況だけが残ります。
トラウマというものはこうやって構成されていきます。

今日はここまで!
次回、この状態にメタモデルを使用したワークをご紹介致します。お楽しみに(^^)

ではでは
些細なことでもご相談ください。
昇・深層構造 伊藤

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